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美容鍼で改善できるしわの種類について  てごころ鍼灸整骨院

 

しわには皮膚そのものの乾燥によって現れる「小じわ」と、表情筋の動きが原因となって出来る「表情じわ」、皮膚表面の肌のキメが年齢とともに深くなった「真皮じわ」があります。
美容鍼をやることで小じわ・表情じわの改善が見込め、コラーゲン・エラスチンの生成が促進され真皮じわの出来にくい状態を作っていきます。
●小じわ
乾燥した肌に現れる浅く細かいしわです。主に目元・目尻などに見られます。肌は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の層で出来ていますが、小じわは層の最も外側にある「表皮」のなかの更に最も外側の外層に出来ます。
20歳を過ぎた頃から加齢とともに肌の保湿力が低下し現われます。
●表情じわ
表情を作る時に出来るしわがその表情を戻しても残ったままになる状態です。目尻や眉間、額や鼻根部(両目の間の鼻が出始める部分)などに現れます。
紫外線などにより肌が常に乾燥状態になると、肌の形状記憶力が弱まります。表情を作り目尻や口元にしわが出来ても肌に十分な水分が保たれていれば、しわのない元の状態に戻ります。しかし肌が乾燥し、コラーゲンやエラスチンが壊れて減少してしまっている状態の時は同じ表情を何度も繰り返すことで作られたしわが元に戻らず肌が記憶してしまいます。それが表情じわとなります。

●真皮じわ
皮膚表面の肌のキメが年齢とともに深くなったもの。真皮の線維が劣化・変質することによって出来ます。
真皮じわの代表的なものは、額のしわ、鼻翼部から口唇両端にかけて、頬をへだてるしわ、上まぶたのくぼみ部分などがあります。
このしわの場合、表皮に出来るしわと違い皮膚を引っ張ってもしわは消えません。真皮のコラーゲンやエラスチンが減り、または変質・劣化し、表皮を支えられずにくぼみを生じている状態。
原因としてはまず、小じわと同様、乾燥と紫外線によるコラーゲンとエラスチンの減少が考えられます。
また加齢によって表情筋が衰え皮下脂肪が増えた結果、重力によって垂れ下がりしわが出来ます。 

 

てごころ鍼灸整骨院  青井