· 

歩くこと  てごころ鍼灸整骨院

歩くことは最も手軽にできる運動で、身体的だけでなく、精神的にも効果的であると言われています。歩行能力が低下すると、日常生活にも支障が出ます。

 60歳あたりを過ぎると歩行速度の低下や、歩幅が小さくなります。健康のためには1日300kcal程度消費する身体活動が推奨されています。

エネルギー消費量は体重や歩く速度によって変わりますが、体重60kgの人が時速4kmで10分間歩くと約1000歩となり、このときのエネルギー消費量は約30kcalとなります。したがって、300kcalのエネルギー消費量を確保するためには1万歩が計算上必要になります。現在、日本人(20歳以上)の歩数の1日平均値は、男性が約7200歩、女性が約6200歩と1万歩に及びません。適切な運動量には個人差がありますが、8千歩(10~20分の急ぎ足歩行含む)ができると良いとされています。

 私も最近は休日にはなるべく外へ出て歩くようにしております。いつも電車で通るところも歩いてみると違う景色を感じられるので、知らない世界を知ることができて刺激的です。新たな出会いに感謝。(参考文献『人体の限界』山崎昌廣著)

 

てごころ鍼灸整骨院・横溝